お好み焼きに合うおかずの正解は?栄養と満足度を高める至高の献立術

お好み焼きに合うおかずの正解は?栄養と満足度を高める至高の献立術

お好み焼きに合うおかずの正解は?栄養と満足度を高める至高の献立術について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。

健康意識の高い層の間でしばしば散見されるのが、「お好み焼きはキャベツが山盛り入っているから、それだけでサラダ不要の完全栄養食である」という言説です。しかし、この言説には調理科学上の重大な盲点が潜んでいます。

キャベツをみじん切りや千切りにして高温の鉄板で蒸し焼きにすると、熱に弱いビタミンCは約30〜40%失活します。さらに、生地に混ぜ込む天かすやラード、焼き油、トッピングのマヨネーズから摂取する脂質は、成人女性の1日目標摂取量の約半分に迫る場合があります。野菜の絶対量は摂れていても、「脂質と炭水化物の過多、ビタミンC・食物繊維の不足」という歪んだバランスに陥っているのが現実です。

「お好み焼きだけで十分」と結論づけて野菜のおかずを省略してしまうことこそが、翌朝のむくみや胃もたれを招く主因です。お好み焼きをヘルシーに楽しむための唯一の正解は、非加熱の生野菜(ビタミンCが壊れていない状態)や、海藻・きのこ類(水溶性食物繊維)をお好み焼き献立もう一品として確実に添えることにあります。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。