円の価値が目減りする時代において、銀行口座に日本円だけを置いておくことは「実質的な資産の目減り」を受け入れることと同義です。個人ができる実践的な防衛策を整理します。
1. 資産のグローバル分散投資
新NISAなどを活用し、全世界株式(オルカン)や米国株式(S&P500)のインデックスファンドを定期積み立てすることで、ドル建て資産の成長と円安による為替差益を自動的に取り込みます。
2. 外貨建て金融商品・ゴールドの保有
米ドル建て定期預金やMMF(マネー・マーケット・ファンド)、有事の安全資産である金(ゴールド)を資産ポートフォリオの10〜20%程度組み入れることで、急激な円安ショックを吸収するクッションを作ります。
3. 固定費の徹底見直しと自己投資
通信費や保険の見直しで浮いた余力を投資やスキルアップへ振り向け、個人の稼ぐ力そのものを高めることが、最大のインフレヘッジとなります。