声優業界およびサブカルチャーの領域においても、11月24日生まれの存在感は際立っています。重厚な存在感を放つレジェンド声優から、アニメ史に刻まれる名キャラクターまで多彩な顔ぶれが揃います。
声優界の代表格は、1959年生まれの大塚明夫(おおつか あきお)です。『メタルギアソリッド』シリーズのソリッド・スネーク役や『攻殻機動隊』のバトー役、『ブラック・ジャック』の主人公・間黒男役、さらには『Fate/Zero』のライダー役など、数え切れないほどの代表作を持ちます。洋画吹き替えでもスティーヴン・セガールやニコラス・ケイジなどを担当し、深みのある低音ボイスと魂のこもった職人的な演技論は、後進の声優たちに多大な影響を与え続けています。
若手・中堅世代では、1992年生まれの山谷祥生(やまや よしたか)が挙げられます。『一週間フレンズ。』の長谷祐樹役や『アイドルマスター SideM』の蒼井享介役など、繊細な少年役からエネルギッシュなキャラクターまで変幻自在に演じ分ける表現力で確固たる支持を集めています。
フィクションの世界に目を向けると、11月24日を誕生日に持つ人気アニメキャラクターたちも、どこか一筋縄ではいかない強烈な個性と独自の美学を備えています。
代表的なキャラクターとして知られるのが、『銀魂』に登場する宇宙海賊・春雨第七師団副団長の阿伏兎(あぶと)です。歴戦の猛者でありながら、奔放な団長・神威を支える苦労人として描かれ、渋い大人のリアリズムと仲間思いの熱い内面で高い人気を誇ります。
また、『僕のヒーローアカデミア』の夜嵐イナサ(よあらし いなさ)も11月24日生まれ。士傑高校のトップクラスの実力者で、豪快かつ実直、情熱的な熱血漢として作品内で強いインパクトを残しました。さらに、メディアミックス作品『ツキウタ。』の「白の魔王様」こと霜月隼(しもつき しゅん)や、『食戟のソーマ』の元十傑第一席・堂島銀(どうじま ぎん)など、圧倒的なカリスマ性とストイックな求道精神を併せ持つキャラクターが集中しています。