1992年8月20日生まれ、群馬県出身の白石麻衣。もともとは音楽の専門学校で学びながら保育士を目指していた彼女が、担任講師の勧めで乃木坂46の1期生オーディションを受験し合格したのは2011年8月21日のことでした。白石麻衣の経歴・プロフィールを振り返ると、最初期からその圧倒的な美貌と透明感で注目を集めていましたが、彼女の真価は単なるビジュアルの高さにとどまりませんでした。
当時の女性アイドル界はAKB48の全盛期であり、後発の「公式ライバル」としてスタートした乃木坂46がどのような独自色を打ち出すかは大きな課題でした。その中で白石は、女性ファッション誌『Ray』の専属モデルにグループ内で初めて抜擢されるなど、従来の男性ファン中心だったアイドルカルチャーに「同性が憧れるアイコン」という決定的な付加価値を持ち込みました。
一方で、冠番組『乃木坂って、どこ?』や『乃木坂工事中』では、全力のリアクションやモノマネ、時には「黒石さん」と親しまれた怒り顔キャラなど、気取らない人間味を披露。この「誰もが息を呑む美貌と、飾らない親しみやすさのギャップ」こそが、白石麻衣を乃木坂46の絶対的エースたらしめた最大の原点です。