ネット上のショート動画やSNSでは、奇岩の上から透明な海へダイブする様子が拡散されることがありますが、城原海岸での飛び込みは極めて危険です。第八管区海上保安本部や地元自治体も度々注意喚起を行っています。
海面からは深く見えても、干満の差や波のうねりによって水面下の隠れ根(隠れた岩礁)との距離が刻一刻と変化します。岩角に頭部や頸椎を強打する重大事故が過去にも発生しており、「浅瀬への飛び込み行為」は絶対に避けるべき危険行為です。また、外洋からのうねりが入り込む日には強い離岸流(リップカレント)が発生し、一瞬で沖合へ流されるリスクも潜んでいます。
トレッキングを楽しみたい旅行者には、海岸線に沿って整備された城原海岸の遊歩道ルート(浦富海岸自然探勝路)が推奨されます。城原海岸から鴨ヶ磯、網代港方面へと続く約3キロメートルの遊歩道は、木漏れ日と潮風を感じながらリアス海岸の奇勝を巡る絶景ハイキングコースです。ただし、一部に足元の滑りやすい未舗装路や階段があるため、スニーカーなどの歩きやすい靴での散策が鉄則となります。