設立当初は数組の所属からスタートしたグレープカンパニーですが、賞レースファイナリストやテレビの第一線で活躍するタレントが次々と誕生しています。所属芸人一覧を見渡すと、極めて強烈な個性を持った面々が顔を揃えます。
- サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし):事務所の創業者精神を体現する看板コンビ。
- 永野:フラットファイヴ時代からの同志。「孤高のカルト芸人」として長い下積み時代を経てブレイク。
- カミナリ(竹内まなぶ・石田たくみ):茨城訛りのどつき漫才でM-1決勝進出を果たし、バラエティ番組の常連へ成長。
- 東京ホテイソン(たける・ショーゴ):備中神楽のリズムを取り入れた独特のツッコミで頭角を現した若き実力派。
- ランジャタイ(伊藤幸司・国崎和也):地下ライブシーンから這い上がり、唯一無二のナンセンス漫才で熱狂的支持を獲得。
- お見送り芸人しんいち:2022年『R-1グランプリ』王者。歌ネタと毒舌キャラでブレイク。
- わらふぢなるお:『キングオブコント』『M-1グランプリ』双方で高い実績を残すコント・漫才の二刀流。
- あぁ〜しらき:サンドウィッチマンの愛弟子として知られ、『THE W』決勝常連の個性派ピン芸人。
この多彩な顔ぶれに共通しているのは、サンドウィッチマンとの「単なる先輩後輩を超えた人間関係」です。例えば、ブレイク前のカミナリに対して伊達は、ネタのアドバイスを送りつつも彼らの持ち味である激しい頭叩きツッコミを肯定し、全国区の番組ディレクターに直接推薦しました。また、2022年にR-1王者となったお見送り芸人しんいちは、優勝時に伊達からプレゼントされた高級スーツを身に纏い、涙ながらに感謝を口にしたエピソードが広く知られています。
事務所のトップが偉ぶることなく、後輩と同じ目線で笑いと向き合い、現場で泥をかぶる背中を見せ続ける。このカルチャーが事務所全体に浸透しているからこそ、グレープカンパニーの芸人たちはテレビ番組での共演時にも息の合った連携を見せ、独自のチームカラーを発揮しています。