先天性耳瘻孔の正体と臭い・腫れの真相|手術費用から放置リスクまで解説

先天性耳瘻孔の正体と臭い・腫れの真相|手術費用から放置リスクまで解説

先天性耳瘻孔の正体と臭い・腫れの真相|手術費用から放置リスクまで解説の要点を詳しく解説してご紹介します。

Q1:赤ちゃんの耳に穴を見つけました。すぐに手術を受けさせるべきですか?
A1:腫れや発赤などの感染症状がない限り、すぐに手術をする必要はありません。成長に伴ってトラブルが起きないか見守りましょう。もし手術を行う場合でも、乳幼児は全身麻酔が必要となるため、体が十分に成長する小学校入学前後(5〜6歳以降)や、本人が局所麻酔に耐えられる年齢になってから検討するのが一般的です。

Q2:穴から独特の臭い白いカスが出てきます。自宅でどうケアすればいいですか?
A2:指や綿棒で無理に押し出そうとせず、入浴時に石鹸の泡で優しく撫でるように洗い、ぬるま湯のシャワーで清潔に洗い流してください。自然に出てきた表面の分泌物を清潔なティッシュやガーゼで軽く拭き取る程度にとどめ、瘻孔の中に器具や指を突っ込む行為は絶対に避けてください。

Q3:手術を受けたら再発することはありますか?
A3:初回手術で瘻管を完全に摘出できた場合の再発率は1〜3%程度と非常に低いです。ただし、過去に激しい感染や切開排膿を繰り返して組織が複雑に癒着していた場合、微細な管の取り残しによって数年後に再発するリスクがわずかに高まります。感染を繰り返す前に手術を受けることが再発防止の最大の鍵です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。