ピッチ上では闘志を前面に出すリヴァコヴィッチですが、プライベートは非常に穏やかで、クロアチア国内では「絵に描いたような理想のカップル」として国民的な人気を集めています。
2026年6月、W杯直前に結婚式を挙げた妻のヘレナ・マティッチ(Helena Matić)さんは、ザグレブ大学のテキスタイル・テクノロジー学部を卒業したデザイナーであり、元フィギュアスケート選手という経歴を持ちます。その洗練された美貌と上品なファッションセンスから、現地メディアでは「クロアチアのメーガン・マークル(メーガン妃)」と称されるほどの注目度を誇ります。
2人の交際は2017年からスタート。共通の知人を介して知り合い、リヴァコヴィッチの誠実で謙虚な人柄にヘレナさんが惹かれたと語られています。2026年1月には待望の第1子となる男児(ヨアキムくん)が誕生し、リヴァコヴィッチは父親としての自覚を深め、より一層プレーに磨きをかけています。
また、あまり知られていない事実として、リヴァコヴィッチはクロアチア屈指のインテリ・名門一族の出身です。父のズドラヴコ・リヴァコヴィッチ氏は元クロアチア海洋・運輸・インフラ省の政務次官を務めた大物政治家であり、祖父はザダルで高名な放射線科医でした。リヴァコヴィッチ自身もプロサッカー選手として頭角を現す傍ら、大学で外交学および国際関係学を専攻していた過去を持ちます。ピッチで見せる並外れた判断力と落ち着きは、こうした高い教養と厳格な家庭環境で育まれた精神的土台に由来していると言えます。