Q1:誤って葉をすべて切り落として棒状にしてしまいました。もう復活しませんか?
A1:枯死するリスクは高まりますが、直ちに諦める必要はありません。直射日光を避けるために遮光ネットを掛け、土が乾き切らない程度に水やりを控えめにして管理してください。株元に体力が残っていれば、10日前後で主枝の節にある潜伏芽が動いて小さな芽が吹き出してきます。新芽が確認できるまでは絶対に肥料を与えないでください。
Q2:8月中旬を過ぎてしまいましたが、今からでも更新剪定をして良いですか?
A2:8月中旬を過ぎている場合、深い更新剪定はおすすめできません。新芽が伸びて花が咲くまでに約1ヶ月を要するため、収穫が10月にずれ込み、寒さで実が育たなくなります。この時期に夏バテしている場合は、太い枝を落とすのではなく、黄色い古葉や混み合った細枝を間引く「弱剪定」に留め、液体肥料による追肥で草勢回復を図るのが賢明です。
Q3:プランター栽培で根切りをスコップで行うと枯れるというのは本当ですか?
A3:本当です。限られた土量の中で育つプランターナスは、地植えに比べて根の総量が少なく、スコップで根鉢を断ち切ると植物体全体の支持力と吸水力を一度に失います。プランターの場合はスコップを使わず、鉢の縁側の土を割り箸などで軽くほぐす程度にし、新しい培養土を足す増し土で新根の発根スペースを確保してください。
Q4:更新剪定のあと、新芽が出てきたのに花が咲かない・実がつかない原因は何ですか?
A4:最大の要因は「日照不足」または「窒素過多」です。剪定後に追肥した肥料の窒素分が多すぎると、枝葉ばかりが旺盛に茂って花芽がつかない「つるボケ」状態に陥ります。また、猛暑による高温障害で花粉が受精能力を失っている可能性もあります。リン酸やカリ分を多く含む液肥を与え、日当たりの良い環境で管理を続けてください。