「似てる」の英語を完全攻略!外見・性格・血縁で変わる使い分けと決定打

「似てる」の英語を完全攻略!外見・性格・血縁で変わる使い分けと決定打

「似てる」の英語を完全攻略!外見・性格・血縁で変わる使い分けと決定打の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

英語で「似ている」を表現する際、ネイティブの脳内では「対象の何が似ているのか(外見・内面・遺伝的属性)」と「フォーマル度の度合い」という2軸のフィルターが瞬時に作動しています。ここを混同することが、日本人が不自然な英語を使ってしまう最大の要因です。

まず、もっとも汎用性が高く日常会話で頻出するのが「look like」です。これは100%視覚情報に特化した表現であり、目に見える姿かたちが似ている場合に使われます。たとえば、街で見かけた見知らぬ二人が似ている場合や、雲が動物の形に似ている場合など、血縁や内面とは無関係に「外見が似てる英語」として真っ先に選択すべき表現です。

例文:
・He looks just like his father.(彼はお父さんに見た目がそっくりだ)
・Your daughter's eyes look just like yours.(娘さんの目は、あなたの目にそっくりですね)

一方で、多くの学習者がつまずくのが「take afterとlook likeの違い」です。take afterの核心は「血縁関係のある年長者から特徴を受け継いでいる」という点にあります。外見だけでなく「頑固な気質」「歩き方の癖」「音楽の才能」といった性格が似てる英語フレーズとしても極めて自然に機能します。赤の他人に対してtake afterを使うことは原則としてできず、必ず親や祖父母など血のつながった先祖が対象になります。

例文:
・She takes after her mother in personality.(彼女は性格の面で母親によく似ている)
・I take after my grandfather; we both have a short temper.(私は祖父に似て、どちらも短気だ)

さらに、書き言葉やニュース報道、フォーマルな対話で多用されるのが「resemble」です。look likeとresembleの違いを一言で言えば「語感のフォーマル度と抽象度」です。resembleは外見の類似にも使えますが、契約書や論文などで「構造が似ている」「性質が酷似している」という場合にも用いられます。ただし、日常のフランクな雑談で「You resemble your brother.」と言うと、相手にやや堅苦しく距離を置いた印象を与えるリスクがあります。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。