目薬の正しい差し方決定版!パチパチNgの理由と眼科医推奨手順

目薬の正しい差し方決定版!パチパチNgの理由と眼科医推奨手順

目薬の正しい差し方決定版!パチパチNgの理由と眼科医推奨手順の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

育児現場や小児科受診時において、最も親を悩ませるのが「子供が目薬を嫌がって暴れる」問題である。目に向かって先端が迫ってくる視覚的恐怖心は、大人以上に強い拒絶反応を引き起こす。

子供に無理やり目を開けさせようとすると、頭を振った拍子に容器の先端が角膜を傷つける危険がある。小児医療の現場で推奨されているアプローチは次の2つだ。

1. 目を閉じたまま目頭に落とす方法
子供をあお向けに寝かせ、目を軽く閉じさせる。その状態で、目頭のくぼみに目薬を1滴ポトリと垂らす。その後、まばたきを1回させると、表面張力によって薬液が自然と目の中へと引き込まれる。点眼後に溢れた液は清潔なガーゼで優しく拭き取る。

2. 睡眠中のリラックス点眼
どうしても怖がって泣き叫ぶ乳幼児の場合、深く眠っているタイミングを見計らって下まぶたをそっと引き、素早く1滴落とす方法も有効である。泣いている最中に点眼しても、大量の涙によって薬液が一瞬で体外に流出してしまうため、落ち着いている瞬間を選ぶのが最大のコツである。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。