ドラマのヒット構造において、放送と配信のシナジーはもはや不可欠です。TVer見逃し配信の再生回数は、番組スポンサーへのプレゼンテーション資料における最重要指標となっており、第1話から第3話までの「お気に入り登録数」の推移が打ち切りの回避や続編制作を決定づける要因となっています。
さらに注目すべきは、ドラマ主題歌最新情報がもたらすバイラル効果です。今期は主要作品の主題歌に、ストリーミングチャートを席巻するトップアーティストや、SNS発の次世代シンガーソングライターが多数起用されています。単にエンディングで楽曲を流すだけでなく、ドラマのクライマックスシーンの感情曲線に合わせてイントロの秒数をミリ秒単位で調整する劇伴的アプローチが採られています。楽曲がTikTokやYouTube Shortsで切り抜かれ、それが作品への新規流入を生むという循環が、4月からのドラマの成否を分ける決定打となっています。