トマトの斑点病は食べても大丈夫?黒い斑点の原因と対策をプロが徹底解説

トマトの斑点病は食べても大丈夫?黒い斑点の原因と対策をプロが徹底解説

トマトの斑点病は食べても大丈夫?黒い斑点の原因と対策をプロが徹底解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

Q1:葉の黒い斑点病を放置すると、トマトの株はどうなりますか?
A1:放置すると病斑が葉全体に広がり、光合成ができなくなった下葉から順に黄変・枯死します。さらに雨や風、作業時のハサミを介して上部の新芽や果実へと病原菌が移動し、最終的には株全体の樹勢が衰えて収穫不能に陥ります。見つけ次第、初期段階での切除が必要です。

Q2:ダコニール1000を使う際の注意点はありますか?
A2:ダコニールは優れた予防殺菌剤ですが、夏季の高温時(日中30℃以上)に散布すると葉焼けなどの薬害を生じるリスクがあります。また、収穫前日数や総使用回数など農薬登録基準を厳守し、風のない朝夕の涼しい時間帯に散布してください。

Q3:斑点病が出た土壌は、来年もそのまま使えますか?
A3:病原菌(カビの菌核や細菌)が土中の植物残渣に潜んで越冬するため、同じ土をそのまま使うと翌年も高確率で再発(連作障害・土壌伝染)します。土壌改良材を用いた太陽熱消毒を行うか、新しい培養土に入れ替えることを強く推奨します。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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