万が一、ジャイアントホグウィードや類似する毒性植物の樹液に触れてしまった場合は、初動の数分から数時間の行動が被害の規模を決定づけます。次の応急処置を直ちに実行してください。
1. すぐに冷水と石鹸で徹底洗浄する
患部を擦らないように注意しながら、大量の冷水と刺激の少ない石鹸で樹液を完全に洗い流します。擦ると皮膚の奥へ毒素が浸透したり付着面積が広がったりするため、優しく泡で包むように洗ってください。
2. 患部を48時間以上、完全遮光する
光毒性反応は紫外線を浴びることで化学反応がスタートします。長袖、厚手の包帯、タオルなどで患部を隙間なく覆い、最低でも48時間は直射日光および室内外の強い光を完全に遮断してください。
3. 目に入った場合は最低15分間流水で洗眼
すぐに目をこすらず、清潔な流水で15分以上洗い流し、サングラス等を着用して遮光した状態で直ちに眼科救急を受診してください。
4. 皮膚科専門医を即座に受診する
「まだ赤くなっていないから」と放置せず、触れた直後に皮膚科を受診し、毒性植物に接触した可能性がある旨を医師に伝えてください。早期にステロイド外用薬などの適切な処置を受けることで重症化を防ぐことができます。