近年、ギフト用途と並んで爆発的に需要を伸ばしているのが、亀田製菓が手掛ける「柿の種 防災用保存缶」をはじめとする長期備蓄ラインナップです。通常の袋入り柿の種は賞味期限が数ヶ月程度ですが、脱酸素剤の封入や特殊な缶内加工を施すことで、製造から約5年間の長期保存を実現しています。
災害時の非常食といえば、乾パンやアルファ化米など「生きるための炭水化物」が中心になりがちです。しかし、避難生活が長期化すると単調な味付けにストレスを感じるケースが少なくありません。そこで、ピリッとした辛味と香ばしい醤油の風味を持つ柿の種が、手軽な塩分補給や気分転換の間食として威力を発揮します。
「普段食べ慣れているお菓子が非常時にも食べられる」という心理的安心感は非常に大きく、ローリングストック(日常的に消費しながら備蓄する手法)の一環として常備する家庭が急増しています。