画角とは?焦点距離との違いや失敗しない選び方をプロが徹底解説!

画角とは?焦点距離との違いや失敗しない選び方をプロが徹底解説!

画角とは?焦点距離との違いや失敗しない選び方をプロが徹底解説!に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

画角とは、カメラのレンズを通して「実際に画面に写る範囲を角度(度数:°)で表した数値」のことです。被写体に向かってレンズを構えたとき、どこからどこまでの範囲が1枚の画像に収まるのかを示す指標となります。

ここで初心者が最も混同しやすいのが、「画角」「焦点距離」「視野角」という3つの用語の違いです。

まず画角と焦点距離の違いについて整理しましょう。焦点距離は「レンズの中心からイメージセンサーまでの距離(ミリメートル:mm)」という光学機器としての物理的な寸法を指します。一方、画角はその結果として得られる「視界の広さ(角度:°)」です。焦点距離が短くなるほど画角は広く(ワイドに)なり、焦点距離が長くなるほど画角は狭く(望遠に)なります。

また、視野角と画角の違いも重要なポイントです。視野角は主にPCモニターやテレビなどのディスプレイ側において「画面を斜めから見たときに正常に見える範囲」を指します。それに対し、画角はカメラ側が「被写体を取り込む受光範囲」を指すため、両者は入力と出力という根本的な違いを持っています。

なお、カタログスペックにおける画角には「水平画角」「垂直画角」「対角画角」の3種類が存在します。一般的なカメラ用レンズのスペック表に記載されているのは、画面の左上から右下までの対角線を結ぶ対角画角です。対角画角の計算方法は、センサーの対角寸法(d)と焦点距離(f)から幾何学的に「2 × arctan(d / 2f)」という三角関数を用いて算出されます。

森 瞳
著者

森 瞳

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