肉眼で一番星を見つけたとき、それがどの星なのかを判断するためのポイントは「またたき」「色」「明るさ」の3点です。
もっとも重要な見分け方は、光がチカチカと瞬いているかどうかです。宇宙の中で自ら燃えて光る「恒星(シリウスやベガなど)」は、地球から何光年も離れた点光源であるため、地球の大気の揺らぎを受けて激しくまたたいて見えます。対して、太陽光を反射して光る「惑星(金星や木星)」は、地球からの距離が近く面として光が届くため、大気の影響を受けにくく光が揺れずにどっしりと強く灯る特徴があります。
白く眩いほど強烈に光り、瞬かずに夕方の低い空にあるなら金星、やや黄色がかった落ち着いた光で頭上高く輝いているなら木星、青白く鋭い光でキラキラと瞬いていればシリウスと判断できます。