従来のサッカー作品の常識を覆した「超次元サッカー」という概念。その仕掛け人こそ、株式会社レベルファイブの社長であり、クリエイターの日野晃博氏だ。タッチペンで選手を操作し、技を繰り広げる収集育成サッカーRPGとしてNintendo DS向けに産声を上げたゲームソフトは、瞬く間に子どもたちの心を掴んだ。
さらに、テレビ東京系列でのアニメ放送が強力なドライブとなり、クロスメディア展開の成功例として歴史に名を刻む。キャラクターの収集・育成というRPG要素と、ド派手な必殺技が激突するアクション性を融合させた試みは、当時のアニメ・ゲーム産業に極めて大きなインパクトを与えたのである。