「上智大学は素点で7割取れていれば受かる」というネット掲示板の言説を鵜呑みにするのは極めて危険です。公式発表資料や大手予備校の入試結果データを精査すると、表面上の合格最低点は満点に対して60%〜68%前後で推移している学部が目立ちます。しかし、この数値をそのまま過去問演習の目標点に設定すると、入試本番で涙を飲むことになります。
上智大学の一般選抜における合格者平均点は、多くの学部学科で公表最低点より10〜15点ほど高い水準に位置しています。さらに、受験生の母集団が極めて優秀な層に集中するため、わずか1問の正誤、得点にして1〜2点の差に数十人がひしめき合っているのが実情です。表面的なパーセンテージに惑わされず、「どの形式で・どの科目が・どう補正された数値なのか」を分解して把握しなければなりません。