乾太くん設置で後悔する理由とは?後付け費用相場と失敗しない全手順

乾太くん設置で後悔する理由とは?後付け費用相場と失敗しない全手順

乾太くん設置で後悔する理由とは?後付け費用相場と失敗しない全手順とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

乾太くんの導入を成功させる上で、機械本体と同じくらい重要なのが「架台(台座)」の選定です。メーカー純正の専用スチール台と、大工や家具工芸による乾太くん専用台造作棚にはそれぞれメリット・デメリットが存在します。

純正スチール台の特徴と注意点

純正台は高さや幅を複数段階でスライド調整でき、耐荷重・耐震性能もメーカーの厳格な試験をパスしています。部材費も2万〜3万円程度と安価です。しかし、スチールパイプ特有の存在感により洗面所の空間美を損ねやすく、足元に四本の脚が降りるため洗濯機パン周辺の床掃除が著しく難しくなるというデメリットを抱えています。

造作棚による空間美と耐震補強の重要性

一方、住宅の新築時や大規模リフォーム時に人気を集めているのが造作棚です。壁面一面に棚柱を渡してカウンターを作り、下部に洗濯機、上部に乾太くんをビルトイン風に収めることで、洗面室の統一感が飛躍的に向上します。

ただし、造作棚を施工する際は「壁面の下地合板補強」が絶対条件です。水を含んだ洗濯物と乾太くん本体を合わせると総重量は50kgを超え、さらにドラム回転時の微細な振動が継続的に加わります。石膏ボードのみの壁面に固定すれば、揺れでネジが脱落して倒壊事故につながる恐れがあります。設計段階から柱位置の確認と、12mm以上の構造用合板による下地補強を工務店へ明確に指示することが不可欠です。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。