現在、外食・フードサービス業界では「背徳感のないギルティフリーな体験」が空前のテーマとなっている。そこにフィットしたのが、スポーツエンターテインメント業界の盛り上がりだ。観戦熱の高まりとともに、健康意識とエンタメ性を両立させた新しい消費スタイルが求められていた。
店舗のスタイルも実にユニークだ。従来の喫茶店とは一線を画すコンセプトカフェ・スポーツバーの要素をミックスし、店内では巨大スクリーンでスポーツ中継が流れる。大谷翔平の歴史的打席に観客が歓声をあげる横で、プロテイン配合の苺パフェを味わう姿は、まさに2026年を象徴する光景と言えるだろう。
さらに、地元ファンを巻き込む企画も活発だ。読売ジャイアンツの試合日には限定のコラボレーション演出も展開され、スポーツ観戦の興奮と甘味の幸福感が同居する独特の空間を作り出している。