騒動の過程で決定打となったのは、当時のInstagram投稿に残されたいわゆる「縦読み」のメッセージだった。文章の各行の先頭を繋げると特定の人物への想いが浮かび上がるという指摘は、瞬く間にネット上で拡散し、検証動画や解説記事が連日タイムラインを埋め尽くした。
文字コードや改行の位置まで分析するネットユーザーの執念は、従来の週刊誌報道とは異なる形態の「ソーシャルな追及」として機能した。これにより、本人がいくら否定や沈黙を貫こうとも、デジタル上に残された痕跡が次々と掘り起こされ、言い逃れのできない空気感が醸成されていったのだ。