結論から述べれば、製造元である江崎グリコ株式会社は「コロン」の全ラインナップの生産を止めたわけではない。現在も定番商品や地域限定フレーバー、時期に応じたパッケージ展開を行いながら出荷は継続されている。では、なぜ「製造終了」の噂がこれほど根強く囁かれるようになったのだろうか。
最大の理由は、パッケージ形態の刷新と取り扱い店舗の偏りだ。かつて親しまれた小箱タイプの「クリームコロン」から、小袋をまとめたファミリーパックやパウチ形態への移行が進んだ。この商品ラインの整理に伴い、従来の箱型を買い求めていた消費者が「売り場にない=生産中止」と誤解したことが、ネット上の噂を加速させた一因となっている。