名作ドラマと名曲には、長年語り継がれる中でいくつかの誤解が生じているケースも見受けられます。ネット上で散見される代表的な勘違いを整理します。
まず多いのが、「『ひだまりの詩』が第1作の主題歌だった」という誤認です。前述の通り、第1作・第2作ともに公式主題歌は一貫して財津和夫の「サボテンの花」であり、「ひだまりの詩」はパート2の挿入歌として制作された楽曲です。挿入歌でありながら主題歌並み、あるいはそれ以上のチャート旋風を巻き起こしたため、記憶が混同されるケースが後を絶ちません。
また、「サボテンの花はドラマのために書き下ろされた新曲だった」という思い込みも少なくありません。実際には1975年のチューリップ時代に発表された作品であり、約18年の時を経てセルフカバー版として劇的にリバイバルヒットしたという歴史的経緯が存在します。