ここからは、本格的なPCソフトAdobe Premiere Proと、スマホで手軽に扱えるCapCutを使った具体的な編集手順とプロの裏ワザを解説する。
Adobe Premiere Proを使用する場合、オチの瞬間でフレームを固定(フレーム保持)し、Lumetriカラーで彩度を下げてセピアフィルターを適用する。次に、トラック上に透過PNGまたはグリーンバック素材を配置。Ultraキーエフェクトで緑背景を抜くのが基本だ。裏ワザとして、矢印の出現に合わせてわずかにカメラモーション(ズームイン)をつけ、ベース音のイコライザーで低音域を強調すると、劇場版映画のような重厚感が生まれる。
一方、CapCutでの作業も非常にシンプルだ。フリーズ機能で静止画を作成し、フィルターから「レトロ」や「セピア」を選択。オーバーレイ機能を使って透過アセットをレイヤー追加するだけで完了する。CapCutの裏ワザは、キーフレームを活用して矢印に微細なバウンドアニメーションをつけること。これだけで、一味違う洗練されたミーム動画へと仕上がる。