大手の化粧品ブランドが長年にわたり実施している「美肌グランプリ」や気象データの比較分析では、肌の水分量や角層細胞の整い具合に、明確な地域差が出ることが証明されている。山陰地方の島根県や鳥取県、北陸の石川県や富山県などは、年間を通じて湿度が高く、紫外線量が比較的少ない。
肌にとって最大の敵は乾燥と紫外線だ。1年を通じて湿潤な空気に包まれる地域では、角層のバリア機能が保たれやすく、シワやシミができにくい環境が自然と整う。こうした気象学的な裏付けが、「美肌=美人が多い」という確固たる評価へと繋がっているのだ。