夏場の紫外線ダメージや下着の摩擦、肘・膝・くるぶしの黒ずみをケアするために「ボディ用の美白クリーム」を探すユーザーも急増している。ここで注意すべきは、顔と身体では角層の厚さとターンオーバー速度が異なるという皮膚生理学的な事実だ。
顔の皮膚の厚さは約0.2mmと非常に薄くデリケートであるのに対し、ボディの角層は顔の約2倍以上の厚みを持つ部位が多い。そのため、ボディ用の美白クリームには、有効成分だけでなく、尿素やヘパリン類似物質、シアバターなどの高い保湿・角質柔軟成分が組み合わされているケースが一般的だ。
ドラッグストアで市販されているニベアやジョンソン・エンド・ジョンソンなどのボディ用美白ミルク・クリームは、広範囲に塗り広げやすい伸びの良いテクスチャーが特徴である。身体の黒ずみは紫外線だけでなく「乾燥と衣類による物理的摩擦」がメラニン沈着を加速させる主因となるため、美白有効成分の補給と徹底したバリア機能保持を同時に行うことが、全身のトーンアップを成功させる秘訣となる。