Q1:赤エビの頭にある黒い部分は食べられますか?腐っているサインですか?
A1:頭部の黒い部分は主にエビが食べたプランクトンなどの胃袋の内容物、または酵素の働き(メラノーシス)によるメラニン色素です。腐敗臭(異臭や強いアンモニア臭)がせず、身に弾力があれば腐っているわけではありません。ただし、胃袋部分は泥臭さの原因になることがあるため、出汁を取る際は軽く水洗いするか、炒める際にしっかり加熱してアクをすくい取ることで雑味を防げます。
Q2:生食用の赤エビを刺身にする際、真水で洗っても大丈夫ですか?
A2:長時間の真水浸けは厳禁です。浸透圧の差によって身が水分を吸い、水っぽくブヨブヨとした食感になり、甘み成分が流れ出てしまいます。必ず海水と同等である「約3%の食塩水」に酒を加えた液体でサッと揉み洗いし、流水ですすぐ際は数秒程度にとどめ、直ちに清潔なキッチンペーパーで水気を完全に拭き取ってください。
Q3:コストコの大容量パックは、解凍された状態で売られていますか?再冷凍しても問題ないでしょうか?
A3:日本の一般的なスーパーやコストコで並んでいる赤エビの多くは「解凍品」です。一度解凍されたものを生のまま再冷凍すると、氷の結晶が細胞壁を破壊し、解凍時に旨味成分がドリップとして流出してしまいます。長期保存したい場合は、生のまま再冷凍するのではなく、加熱調理(オイル煮、ガーリック炒め、出汁スープの抽出など)を行ってから冷凍ストックするか、下処理後に急速冷凍して加熱用として使い切ることを推奨します。