インターネット上のQ&Aサイトや古いブログ記事には、現在の警察行政の実態と乖離した情報が散見されます。無駄足を防ぐために、以下の誤解を頭から排除しておきましょう。
第1の誤解は、「警察署での更新でも、追加料金を払えば郵送で自宅に新免許証を送ってくれるのではないか」というものです。一部の道府県警察では免許証の郵送交付サービスを有料で導入していますが、警視庁管内の警察署更新においては、原則として受取窓口での対面交付・旧免許証の回収(またはパンチ穴開け処理による返却)が義務付けられています。書留等での自宅配送には対応していないため、「受け取りのための再来庁」は不可避です。
第2の誤解は、「予約枠が埋まっていても、朝一番で並べば整理券を配ってくれる」というものです。2026年現在の警視庁予約システムは厳密にサーバー管理されており、現場の窓口職員の裁量で予約なし枠を割り振ることは原則禁止されています。特に月末や連休明けの予約枠は数週間前から埋まりやすいため、更新連絡はがきが手元に届いた瞬間に予約専用サイトへアクセスする習慣が求められます。