日常的に銀行を利用している方でも見落としがちなのが、「窓口で行うべき手続き」と「デジタルで完結させた方が得をする手続き」の線引きです。近年、地方銀行では窓口業務のコスト削減を目的として、書面・対面手続きの手数料を高く設定する傾向が強まっています。
最大の盲点は、窓口で他行宛ての電信振込を行うと880円〜990円程度の手数料がかかるのに対し、インターネットバンキングを経由すれば100円〜200円台、条件次第では無料に抑えられる点です。窓口で「振込用紙に記入して数十分待った挙句に高額な手数料を支払う」という行動は、金銭的にも時間的にも大きな機会損失となります。
また、ネット上では「常陽銀行は電話が繋がりにくい」という書き込みが散見されますが、これは店舗の代表電話番号に直接かけた際、総合コールセンターや自動音声ガイダンスへルーティングされる仕組みが原因です。オペレーターへ直接繋ぎたい場合は、要件ごとのプッシュ番号をあらかじめ把握しておくか、急ぎでない相談であれば公式サイトの「来店予約サービス」を経由して折り返しを希望する方が圧倒的に確実です。