2026年現在、野球ファンと球界関係者が固唾をのんで見守っているのが、田中将大200勝達成の可能性です。
東北楽天ゴールデンイーグルスで2013年に24勝0敗という伝説的な無敗記録を樹立し、ニューヨーク・ヤンキースでも6年連続2桁勝利を記録した田中投手。日米通算197勝まで白星を積み上げ、大台まで「あと3勝」に迫りながら、近年はコンディション不良や打線の援護に恵まれない登板が続き、足踏みを強いられてきました。
ネット上のコミュニティやSNS上では、一部ファンから「全盛期の球威が落ちた」「もう厳しいのではないか」といった厳しい声が上がる一方、現場の番記者や関係者の見方は異なります。球団関係者の証言によると、「投球フォームのマイナーチェンジを重ね、打者の手元で動かすツーシームとスプリットの精度を再構築している。先発としての役割にこだわり続ける執念は凄まじい」と語られており、コンディションさえ整えば残り3勝のクリアは十分に射程圏内と見られています。
田中投手に続く200勝投手現役候補を見渡すと、現役最年長左腕としてマウンドに立ち続ける東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手(通算186勝)が挙げられます。身長167cmとプロ野球界では小柄な体躯でありながら、緻密な制球と緩急を武器に20年以上ローテーションを守り続けてきた姿は、多くのファンの心を捉えて離しません。
さらにMLBで活躍する前田健太投手(日米通算165勝前後)や菊池雄星投手などが続きますが、2026年時点で「200勝」に現実的に手が届く位置にいるのは、田中将大投手と石川雅規投手の2人のみという現実があります。現役投手の通算勝利数ランキングを見ても、150勝を超えている投手すら片手で数えるほどしか存在せず、この2人が引退した後は、向こう10年以上にわたって名球会入りの条件を満たす先発投手が途絶える可能性すら指摘されています。