ジョジョ立ち有名ポーズ総まとめ!元ネタの真相と歴代難易度を徹底比較

ジョジョ立ち有名ポーズ総まとめ!元ネタの真相と歴代難易度を徹底比較

ジョジョ立ち有名ポーズ総まとめ!元ネタの真相と歴代難易度を徹底比較に関する注目トピックを速報でお届けします。関心のある方は必見です。

ネット上では長年、「ジョジョ立ちは荒木飛呂彦氏が気まぐれに生み出した奇抜なギャグポーズではないか」「単なる漫画的誇張に過ぎない」といった短絡的な言説が散見されてきました。しかし、この見方は作品の美術的ルーツを完全に見落としています。

荒木飛呂彦氏自身が自著『荒木飛呂彦の漫画術』や過去の特番インタビューで明言している通り、その根底にあるのは古典西洋美術とハイファッションの融合です。荒木氏は青年期にイタリアへ渡り、ミケランジェロやジャン・ロレンツォ・ベルニーニといったルネサンス・バロック彫刻に強い衝撃を受けたと語っています。彫刻が持つ「人体のねじれ(トーション)」や、重心の偏りによって生まれる動的な緊張感「コントラポスト」を、2次元の漫画コマへ大胆に輸入したことがジョジョ立ちの原点です。

さらに、1980年代のモード界を牽引したファッション誌『Vogue』や『Harper's BAZAAR』、写真家のブルース・ウェーバーやトニー・ヴィラモンテスらのイラストレーションからも多大なインスピレーションを得ています。モデルたちが衣服のラインを最も美しく、立体的に見せるためにとる極端なポージングを、荒木氏は漫画のキャラクター造形に組み込みました。つまり、ジョジョ立ちは思いつきの珍妙なポーズではなく、数百年におよぶ西洋彫刻の美学と20世紀モード写真の構図論を緻密にサンプリングした正統なオマージュなのです。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。