果汁で手が汚れない!オレンジの切り方とつるんと皮を剥くプロの裏技

果汁で手が汚れない!オレンジの切り方とつるんと皮を剥くプロの裏技

果汁で手が汚れない!オレンジの切り方とつるんと皮を剥くプロの裏技の特集記事をご紹介します。専門的な知識が満載です。

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丸ごと皮を剥いて房ごとに食べたい場合、分厚い外皮を手で無理に剥がそうとすると、皮が途中でちぎれたり爪が痛くなったりします。ネット上やSNSでも話題を呼ぶ「道具を用いた皮剥きテクニック」について、調理現場での再現性を検証しました。

最も手軽で効果が高いのが、オレンジの皮をスプーンで剥く裏技です。まず、オレンジの赤道面(胴体の中央ライン)にぐるりと1周、深さ2〜3mm程度の浅い切れ目を入れます。この際、内部の果肉まで刃を到達させず、外皮と白いアルベド層のみを切るのがポイントです。切れ目にカレースプーンの柄や先端を差し込み、皮の内側に沿わせるようにグリグリとスプーンを滑らせていくと、驚くほど抵抗なく皮と果肉が分離し、オレンジの皮がつるんと綺麗に剥離します。

また、大量のオレンジを処理する際に製菓現場で用いられるのが「熱衝撃(サーマルショック法)」です。オレンジを沸騰した湯に約2分間浸した後、氷水に取って急冷します。外皮と果肉の間にあるペクチン質が熱で分解・軟化し、手でみかんのように簡単に剥ける状態へと変化します。果肉内部までは熱が通らないため、フレッシュな食感とビタミンCを損なう心配もありません。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。