石野陽子の私生活において最も注目を集めたトピックの一つが、「事実婚」という生き方の選択です。彼女はこれまで一度も法律上の婚姻届を提出したことはなく、いわゆる法的な結婚歴はありません。また、子供もいません。
彼女がパートナーの存在を公に明かしたのは、トーク番組『人生最高レストラン』に出演した際のことでした。40代後半のときに知人の紹介で出会った1歳年下の一般男性と意気投合し、現在も都内の自宅で同居生活を続けています。
なぜあえて「籍を入れない事実婚」という形を選んだのか。彼女自身が明かした理由は、極めて合理的かつ自立した大人同士の価値観に基づいています。
「40代後半でお互いに仕事も生活リズムも確立していたため、今さら紙切れ1枚(婚姻届)を提出する手続きや改姓の煩雑さに必然性を感じなかった」と語るように、お互いの人生とキャリアを尊重し合える最適な距離感が事実婚だったのです。相手に依存しすぎず、かといって他人行儀でもない、精神的な自立を前提としたパートナーシップを築いています。