ネット上のまとめ記事やSNSにおいて、「西野カナのように細くなりたいなら、18時以降食べずに走ればいい」という短絡的な言説が散見されますが、これはプロの視点から見れば極めて危険な誤解です。彼女の美脚が成立している本質は「体脂肪率の低さ」ではなく、「骨盤のアライメントと筋肉の付き方、そしてむくみの無さ」にあります。
骨格の歪みや歩行の癖を放置したまま急激な食事制限を行うと、大腿四頭筋(前もも)や外側広筋ばかりに負荷がかかり、体重は減っても脚の外側が張り出して太く見えてしまう現象が起こります。また、極端なカロリー制限は皮膚の弾力を奪い、貧相な印象を与えかねません。
西野カナが体型維持にジョギングを取り入れていた際も、やみくもに距離を走るのではなく、体幹(インナーマッスル)を使って股関節から脚を振り出す正しいフォームを意識していたと伝えられています。筋膜リリースやストレッチによって筋肉のしなやかさを保ちつつ、無駄な張りを削ぎ落とすプロセスを経ているからこそ、あのスラリとした円柱状のレッグラインが維持されているのです。