大阪府公立高校入試において、一般選抜の普通科トップ集団に位置する大阪府立牧野高校の偏差値は、大手公開模試(五ツ木模試など)の基準で59〜62前後で推移しています。これは北河内エリア公立において寝屋川高校に次ぐポジションであり、手堅く上位大学進学を狙う層が集まる激戦ゾーンです。
大阪府の公立高校一般入学者選抜において、牧野高校は学力検査問題に「B問題(標準問題)」を採用しています。近隣の最上位校(四條畷高校など)が受検する難問主体のC問題とは異なり、B問題では「難問での部分点争い」ではなく「基礎から標準問題における取りこぼしの少なさ」が決定打となります。合格ボーダーラインに乗るためには、各教科で7割〜8割前後の正答率を安定して叩き出す完成度が求められます。
倍率推移に関しても、1.1倍台前半から1.3倍台前半の間で例年安定した倍率を維持しています。公立高校の募集定員削減や私立高校への流動化が進むなかでも、牧野高校の志願者数が急落しない背景には、枚方市周辺からのアクセスの良さと、校風に対する根強い信頼感があります。
合格を左右する牧野高校の内申点目安としては、中学校の3学年分換算(1:1:3またはタイプごとの計算)で40前後(45点満点)、オール4に5が2〜3教科混ざる通知表成績が標準的です。36を下回ると当日点での大幅な挽回が必要となり、リスクが急増する傾向にあります。