『パッコロリン』に登場する3きょうだいは、年齢も性格も見事なコントラストを描いている。長男の「パック」、次男の「コロン」、そして末っ子で長女の「リン」。この3人の関係性が、たった1分のドラマに豊かな人間味を与えている。
四角い黄色い体のパックは5歳の長男だ。のんびり屋で優しいお兄ちゃんだが、時々ちょっとだけ抜けたところがある。四角いブロックのようなフォルムは、安定感と長男らしい大らかさを表現しているかのようだ。
ピンク色で丸い体のコロンは4歳の次男。食いしん坊で甘えん坊、ちょっと照れ屋な性格が愛くるしい。転がりやすそうなまん丸のシルエット通り、感情が素直に動くムードメーカーである。
そして黄緑色で三角の頭を持つリンは3歳の末っ子。きょうだいの中で一番しっかり者なのが、この最年少の女の子だ。尖った三角の形が示すように、勘が鋭く、お兄ちゃんたちの行動を冷静に観察してはズバリと核心を突く。