犬の寝方でわかる本音と病気サイン|へそ天や丸まりの真相を徹底解明

犬の寝方でわかる本音と病気サイン|へそ天や丸まりの真相を徹底解明

犬の寝方でわかる本音と病気サイン|へそ天や丸まりの真相を徹底解明の注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

「寝ている愛犬の足が小刻みにピクピク動き、小さく『クゥーン』と鳴き声をあげている」――こうした様子を見て、不安に駆られた経験を持つ飼い主は少なくありません。SNSや動物相談掲示板でも、痙攣やてんかんを疑う切実な投稿が後を絶ちません。しかし、犬が寝ている時に震える原因の大多数は、生理学的に極めて正常な「レム睡眠」によるものです。

哺乳類である犬も人間と同様に、身体は深く眠っているが脳が覚醒に近い「レム睡眠」と、脳も身体も休止する「ノンレム睡眠」を繰り返しています。睡眠研究の臨床データによれば、犬の総睡眠時間のうちレム睡眠が占める割合はおよそ10%〜15%。この浅い睡眠ステージにおいて、犬は日中に経験した散歩の記憶や走った感覚を脳内で整理・再生しており、その神経伝達が末端の筋肉へ微弱に漏れ出ることで、手足の震えやまぶたの痙攣、寝言が生じます。

ただし、見守ってよい震えと、直ちに獣医師の診察を要する病的な痙攣には明確な境界線が存在します。判断の基準となるのは「覚醒可能性」と「持続時間」です。正常な夢遊状態であれば、背中を優しく撫でたり、名前を低めの声で呼んだりすると、ハッと目を覚まして通常の意識を取り戻します。一方で、以下のような兆候が見られる場合は、中枢神経系疾患や低血糖、中毒症状を疑わなければなりません。

観察ポイント生理的な睡眠現象(夢・レム睡眠)病的な発作・痙攣(神経異常・てんかん)身体の硬直度筋肉は緩んでおり、手先や口元のみピクつく全身がカチカチに突っ張り、弓なりに反る呼びかけへの反応身体に触れると目を開け、反応がある大声で呼んでも触っても意識が戻らない付随する症状小さな寝言、呼吸の小刻みな乱れ程度大量のよだれ、失禁、白目を剥く、口角の泡持続時間と事後数十秒〜1分未満で収まり、再び眠る2分以上持続、覚醒後にふらつきや徘徊
山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。