健康な成人が食事を一切摂らない場合、一般的には2〜3日目に激しい立ちくらみや脱力感から自立歩行が困難になり、倒れるケースが多発します。「絶食何日生きられるか」という生命維持の観点では、水さえ飲めていれば3週間から1ヶ月程度生存した記録も存在しますが、これは「横たわって安静を保った状態」の話です。日常生活を送りながら耐えられる絶食限界日数とは全く異なります。
一方で、食事だけでなく水も一切口にしない「完全絶食」の場合、水分補給なしの限界はわずか3日〜5日程度です。体内の水分が体重の10%以上失われると意識混濁や痙攣を引き起こし、4〜5日目には多臓器不全により生命を維持できなくなります。