宮澤家の血縁関係における最大の驚きの一つが、同じく自民党の伝統派閥・宏池会を引き継ぎ、首相を務めた岸田文雄との意外な関係性だ。一見すると別の政治家一族に見える両者だが、家系図を細かく辿っていくと、婚姻関係を介した遠戚関係にあたることがわかる。
宏池会の創設から発展、そして近年の政権担当に至るまで、宮澤家と岸田家は単なる党内の同志という関係を超え、深い血縁と人脈の糸で結ばれていたのだ。永田町において宏池会が「政界のサラブレッド集団」としばしば評される理由は、こうした強固な親族ネットワークの存在抜きには語れない。