お団子を作った直後は、ピシッとまとまりすぎて「ひっつめ髪」のような硬い印象になりがちです。ここで垢抜けたニュアンスを出すために欠かせないのが「ほぐし」の工程ですが、適当に毛束を引っ張ると全体が一気に崩れてしまいます。
美容師が現場で実践しているお団子ヘアほぐし方のコツは、お団子の中心部分を片手でしっかり押さえながら、もう片方の指先で「幅2〜3ミリ」の極細の毛束を等間隔で引き出すことです。引き出す順番は、①トップの頭頂部、②耳の上のサイド、③お団子の外周部分の順に進めます。一気に大きく引き出すのではなく、爪の先で少しずつ毛束をつまみ出すことで、ベースの固定力を損なわずに立体的なエアリー感を生み出せます。