徳島県阿波市に位置するこの奇岩地帯は、約130万年前の地層が侵食されたことで形成された。かつて吉野川が運んだ砂や小石が堆積してできた砂礫層。それが地殻変動によって押し上げられ、水と風の侵食作用に洗われることで、現在の鋭利かつ力強い円柱や尖塔の群生へと変化したのである。1934年にはその極めて珍しい地質構造と学術的希少性が認められ、国の指定による国指定天然記念物に登録された。文化庁の管理・保全方針のもとで手厚く保護されているが、今なお雨水が削るプロセスは止まっておらず、まさに生きている地球の皮膚を目の当たりにする思いだ。
世界三大奇景・阿波の土柱!風雨が削った地球の彫刻と秘境の穴場
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