卵の消える冬、2026年も続く悲劇。なぜ日本は「鳥インフルで即・大量殺処分」を止められないのか?

卵の消える冬、2026年も続く悲劇。なぜ日本は「鳥インフルで即・大量殺処分」を止められないのか?

卵の消える冬、2026年も続く悲劇。なぜ日本は「鳥インフルで即・大量殺処分」を止められないのか?とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

なぜ感染が確認された鶏舎だけでなく、同じ養鶏場にいるすべてのニワトリを殺処分するのか。これには「家畜伝染病予防法」という法的な義務と、科学的な潜伏期間の問題が絡んでいる。

ウイルスが検出された時点で、同じ敷地内にいる他のニワトリもすでに感染している可能性が極めて高い。潜伏期間中は症状が出ないため、検査ですり抜けてしまう。結果として、見た目は健康そうなニワトリも含めて「すべて処分」しなければ、ウイルスの拡散を完全に食い止めることは不可能なのだ。現場の獣医師や農家にとっては断腸の思いだが、これが唯一の防波堤となっている。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。