今大会の激闘を経て、年間タイトルの行方を左右するドライバーズランキングおよびコンストラクターズ順位は大きな地殻変動を起こしました。
コンストラクターズ部門では、自製パワーユニット体制へと移行したレッドブルレーシングが、堅実なダブル入賞によって首位の座を死守。しかし、マクラーレンやフェラーリ、メルセデスといった名門勢が急速にアップデートを成功させており、トップ4チームのポイント差はわずか十数点の中にひしめき合う大混戦となっています。
中団グループに目を向けると、1ポイントの重みが前年以上に跳ね上がっています。シーズン終盤の分配金を左右するコンストラクターズ6位〜8位争いは、1回のアクシデントやペナルティで順位が簡単に入れ替わる極限状態に突入しました。角田裕毅が所属するチームにとっても、今回獲得した貴重なポイントがシーズン後半の命運を分ける決定的な布石となることは間違いありません。