全12キーのダイアトニックコード一覧!作曲と耳コピが変わる完全図解

全12キーのダイアトニックコード一覧!作曲と耳コピが変わる完全図解

全12キーのダイアトニックコード一覧!作曲と耳コピが変わる完全図解に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。

ダイアトニックコードとは、特定のダイアトニックスケール(全音と半音で構成される7音の音階)の構成音だけを使い、音を1つ飛ばし(3度間隔)で積み重ねて作られる7つの基本コードのことです。キー(調性)に適合した純粋な音だけで構成されているため、どのコード同士を組み合わせても不協和音になりにくく、楽曲の土台として機能します。

音楽理論を効率的に扱う上で欠かせないのが、キーに依存しないディグリーネーム(ローマン数字表記)です。スケールの1番目の音から順番にローマ数字(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ)を割り当てることで、キーが変わってもコード同士の関係性を共通ルールとして把握できます。

ディグリー3和音(Triad)の性質4和音(7th)の性質Cメジャーキーでの具体例主な機能・役割Ⅰメジャー(Major)ⅠM7(Major 7th)C / CM7トニック(主音・強い安定)Ⅱマイナー(minor)Ⅱm7(minor 7th)Dm / Dm7サブドミナント代理(展開)Ⅲマイナー(minor)Ⅲm7(minor 7th)Em / Em7トニック代理(哀愁のニュアンス)Ⅳメジャー(Major)ⅣM7(Major 7th)F / FM7サブドミナント(発展・浮遊感)Ⅴメジャー(Major)Ⅴ7(Dominant 7th)G / G7ドミナント(強い緊張・Ⅰへ解決)Ⅵマイナー(minor)Ⅵm7(minor 7th)Am / Am7トニック代理(平行調の主音)Ⅶディミニッシュ(dim)Ⅶm7(♭5)(Half-dim)Bdim / Bm7(♭5)ドミナント代理(強い不安定感)

3つの音を重ねた「3和音(トライアド)」は力強く明快な響きを持ち、さらに7度上の音を加えた「4和音(セブンスコード)」は、ジャズやネオソウル、洗練されたJ-POPに欠かせない深みとおしゃれな浮遊感を生み出します。特にセブンスコードの役割として、Ⅴ7に含まれるトライトーン(全音3つ分の不協和な音程)が「Ⅰ」へ戻ろうとする強烈な推進力を生み出す点は、すべてのポピュラー音楽の根幹となっています。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。