ハリウッドをはじめとするグローバルなエンターテインメント界において、中性的な魅力を象徴する存在として筆頭に挙がるのがクリステン・スチュワートだ。かつてのアカデミー賞授賞式で見せたシャネルのカスタムショーツスーツや、無造作でありながら計算し尽くされたショートヘアは、レッドカーペットの常識を塗り替えた。型にはまらない彼女の佇まいは、現代のモードアイコンそのものと言える。
一方、人知を超えたような神秘的なオーラで異彩を放ち続けているのがティルダ・スウィントンである。映画『コンスタティン』で演じた大天使ガブリエル役で見せた、性別の概念すら超越した圧倒的な神々しさは、今なお語り継がれる名シーンだ。鋭い骨格と透明感あふれるスキン、そして洗練されたテーラードの着こなしは、まさに中性美の最高峰として圧倒的な影響力を保ち続けている。