長州小力が長州力のモノマネを始めた原点は、お笑いプロレス団体西口プロレスの旗揚げにあります。もともとプロレスファンだった小力が、自身の体格や風貌を活かせるキャラクターとして選んだのが「革命戦士」長州力でした。
トレードマークである黒パンツと膝サポーター、長髪を振り乱しながら放つ「キレてないですよ」のセリフは瞬く間に話題を呼びました。このセリフは、1995年に行われた安生洋二戦後のインタビューで長州力が発した「キレちゃいないよ」という言葉を小力がキャッチーにアレンジしたものです。
さらにブームを決定づけたのが、ユーロビートの名曲『NIGHT OF FIRE』に合わせて踊るナイトフィーバーのパラパラでした。小太りな体型でキレキレのパラパラを踊るシュールなギャップが爆発的な人気を博し、『エンタの神様』をはじめとする人気バラエティ番組を総なめにしました。