異OS間のデータ通信を巡っては、インターネット上に誤った認識やセキュリティ上のリスクを孕んだ情報が散見されます。
誤解1:「Bluetoothでペアリングすれば直接送れる」という罠
「Android iPhone Bluetooth 送受信」というキーワードで検索するユーザーが多いですが、標準のBluetooth接続によるファイル転送(OPPプロファイル)をiOSはサポートしていません。Bluetoothをオンにして機器検索を行ってもペアリングに失敗するか、接続できてもファイルの送信メニューが表示されない仕様になっています。
誤解2:「AirDrop for Android」を謳う非公式アプリの危険性
非公式アプリストアや一部の怪しいWebサイトで「Android用エアドロップ」と称して配布されているAPKファイルには注意が必要です。これらはAppleの公式機能ではなく、過剰なアクセス権限を要求してバックグラウンドで広告を表示させたり、連絡先データを外部サーバーへ不正送信する不正プログラム(マルウェア)であるリスクが極めて高いのが実態です。