数々の世界的ヒットを飛ばしたジンギスカンでしたが、ディスコミュージックの退潮とともにグループは徐々に転換期を迎えます。1980年代半ばに入ると音楽チャートでの苦戦が続き、楽曲の方向性をめぐる葛藤やメンバー間の過密スケジュールによる疲弊が表面化しました。
商業的なピークを過ぎたことや所属レーベルとの方針の違いが重なり、グループは1985年に事実上の解散へと至ります。メンバーそれぞれがソロ活動や音楽プロデューサーへの転身、あるいは学業への復帰など別の道を歩み始めました。
ルイスもまたドイツの芸能界の表舞台から身を引く決意を固めます。派手なショービジネスの世界に疲弊した彼は、自らの原点である南アフリカへ帰国することを選びました。