政治ニュースや選挙速報を目にする際、長妻昭氏の所属選挙区が以前と異なっていることに気づいた方も多いはずです。現在、長妻氏が小選挙区として議席を預かるのは東京都第27区(東京27区)です。
この変更の契機となったのが、いわゆる「一票の格差」を是正するために実施された衆議院小選挙区の「10増10減」です。東京都では小選挙区が5議席増やされ、従来の区割りが見直されたことで、2022年の公選法改正を経て新たな小選挙区が誕生しました。
長妻氏は2000年の衆院選初当選以来、旧東京7区(中野区と渋谷区、一部目黒区・品川区などの変遷あり)を主戦場として戦い抜いてきました。しかし、区割り改定によって中野区全域が独立した新区の母体となり、杉並区の一部を編入する形で「東京27区」が新設。長妻氏は自らの強固な支持基盤がある中野区を迷わず選択し、新たな選挙区へと舞台を移しました。